銀歯の臭い対策とは?銀歯の口臭が消えないなら・・

銀歯につく歯石の臭いは強烈
銀歯から臭いが出てるなら一度歯医者さんで見てもらう方がいいと思います。
虫歯になって歯医者さんで銀歯を入れて安心してる人って多いんですが、しばらくすると悪臭を放ってくるってことあるんですよね。
ドブ臭い、腐った臭いとか硫黄臭とかいろいろありますがほんとに銀歯はキツイ悪臭です。
銀歯も差し歯も同じですが口の中にある補綴物が多いほど出やすいんです。
銀歯が臭い原因とは?
銀歯って言っても歯を全部被せるクラウンや一部だけを被せるインレーなどいくつか種類があります。
でいずれの銀歯も元の歯との結合部分から臭ったり、銀歯の裏面から臭う場合が多いんです。
歯医者さんで治療してもらったのになぜ銀歯が臭いのか?
長年使うことによる破損
経験的に言うと患者さんの銀歯とか金歯とかって貴金属が入ってるんで歯医者さんによってはそれをためておくことがあるんですね。
まあヒドイニオイです。
それだけ銀歯にこびりついた歯石や虫歯の臭いってクサイんです。
口の中って湿度があり、さらにいろいろな菌がいるうえ酸性になったりアルカリ性になったりとかなり過酷な環境です。
当然金属でも劣化したりするわけです。
それに人間の噛む力って結構強くて奥歯なんて毎日50Kg~60kgの圧力が加わるわけです。
そうなると金属って当然曲がったり破損したりといろいろ形が変わるわけです。
銀歯そのものは破損しなくても周囲の歯が欠けたりすることも珍しくありません。
長年使うと変形し、予想だにしない圧力がかかり歯そのものが欠けてしまうこともあります。
その隙間から虫歯菌が侵食することも珍しくありません。
当然そうなるとそこから虫歯になったりします。
密閉された空間で虫歯菌がどんどん繁殖し、見た目はまったく異常はないのに強烈な悪臭を放つようになるわけです。
もちろんこれは放置すると虫歯としてどんどん歯を侵食していくので早めに治療が必要となります。
銀歯は本来臭いはありませんので銀歯から悪臭が臭ってくる時点で虫歯や歯肉炎などなんらかの口のトラブルになってる可能性があります。
銀歯の臭い対策とは?
銀歯の臭い対策は歯磨きしても取れない場合が多いのでもうこれは歯医者さんに基本いくしかないんですね。
悪臭がする時点で虫歯なとのトラブルがあり、そのままその銀歯を使用すること自体に問題がでるかと思います。
ですので歯医者さんで新しい銀歯に変えてもらうなり、ちゃんと処置をしてもらうのが銀歯の臭いを防ぐ一番の方法と言えます。
虫歯は治らない
虫歯って放置しておくと治るもんじゃないんです。
唾液によって多少は石灰化するものの虫歯になってる時点でもう元通りには戻りませんのでこれはもう早く治療する以外に方法がないんです。
傷とか怪我と違って歯のエナメル質が戻って歯がきれいに元通りにになるってことはありえないのです。
歯医者に行くのは怖いと思いますが、放置しておくとどんどん歯が削られてしまいます。
初期段階の虫歯であればそこまで痛い思いをしなくても済みますが、放置することで歯髄など深い部分まで虫歯になってしまうと治療もひどく痛みが伴う場合があります。
銀歯がクサイと感じたら早めに歯医者さんに新札してもらいましょう。
唾液がある程度銀歯の臭いを緩和してる
ちなみに銀歯や差し歯も口の外に出した時点で凄まじい臭いになります。
これはある程度は口の中の唾液によってニオイが消されてるためです。
唾液には口臭を発生させる菌を抑える殺菌成分や口臭を出す菌が出した悪臭を吸収して抑える効果があるんです。
銀歯の治療をしたあとも口臭予防のために唾液をしっかり出すようにトレーニングはすべきだと思います。