口臭が気になる?生理的口臭の原因に注意
最近口臭がなくなった理由の一つに
「口臭をあまり気にしなくなった」
ということが理由の一つとして感じています。
ん?
口臭を気にしなくなったら口臭がなくなる?
どういうことだか意味の分からない人もいますが、
口臭を気にするがあまりに自分で口臭を強くしてる人って実は意外と多いんです。
私自身がそうだったこともありますが、
手を口にあてるなどの仕草や口の使い方で
「あ、この人、自分の口臭が気になるんだな」ってわかります。
そして申し訳ないんですが、そういう人って口が臭かったりします。
自分で口臭の原因を作り出す
もちろん、歯磨きや歯周病対策、
喉や内臓系の口臭の原因の対策を
やってることは口臭対策に大事なんですが、
実はあまり口臭を気にしないのも
口臭予防に大事だとここ最近つくづく感じるのです。
今回問題にしたいのは「生理的口臭」と言われるものです。
聞いたことがある人も多いと思いますが
寝起きや緊張時、空腹時などだれでも起こる口臭です。
寝起きなどは寝てる間に唾液の自浄作用がなくなることで
口が臭くなったり、唾液がネバネバしてニオイが強くなります。
生理的口臭と呼ばれる口臭はだれにでもあるんですが、
口臭を気にするがあまり
これを自発的に出してしまうことが私も多かったんです。
例えば、人と密閉した空間で
人と話してる時などに
「口が臭くないだろうか?臭ってないだろうか?」
と気にすると、猛烈に口が臭くなるんです。
これは口臭を意識することで急激にストレスがかかり、
自律神経が正常に働かなくなったり、
胃に負担がかかり唾液が出にくくなるからです。
また口臭が出ないように声を小さく話してしまう、
息がかからないように小さく話すと
舌などが動かずに必然的に生理的口臭が出てしまうんです。
舌を動かさずに会話したり、息がかからないように小さい声で会話しようとすると
どうしても唾液線が刺激されず唾液が出にくくなるんですね。
結構これある人も多いと思うんですが、
- 車の中など密閉空間では会話をしないでおこうと黙ってる
- 相手に息がかからないように会話を小さくする
なんて状態です。
この状態はあまり口臭対策として良くないので、
気軽に話すことを意識した方がいいと思います。
最近は口臭は誰でも多少はあるものと思うことで普通に話せるし、
その方が口臭が実際に少ないんですよね。
普通に会話するほうが精神的負担も少ないし、
実際に口や舌の筋肉を動かすために
唾液が出やすくなって口臭そのものが少なくなるんです。
それに人間誰でも多かれ少なかれ口臭があるものです。
少ない口臭であればだれも気にしません。
とはいえ、ニオイの根本原因そのものが改善されてることが前提ですからね。
口臭の根本的な原因解決についてはこちらも参考にどうぞ。
体臭を気にしすぎた結果・・・。
私自身も口臭や体臭でかなり悩みましたが、
実は以前付き合ってた女性が体臭をちょっと気にしすぎというか、
デリケートゾーンの体臭に悩んでたんですが、
どんどん過敏になって、さらに自分であれこれと対策をして、
当初は体臭が臭くなかったのにどんどん臭くなっていったことがあります。
本来の彼女は全く臭くないわけですが、
「臭いかもしれない」「もしかしたら今臭ってる?」
と気にしすぎて石鹸やらでゴシゴシ洗ったり、
いつも「臭くない?私大丈夫?」みたいなこと聞いてくるんです。
臭いってのは人間である以上絶対になくならないんですが
(そもそもデリケートゾーンですし・・・)
過度に反応して、恐怖症みたいになっていました。
最終的にはエレベーターに乗ったときなんかにも聞いてくるようになって、
私も楽しくなくなってしまっていたんですね。
※実際に本人は全く臭くないんですよ。
なんでそこまで気にするようになったのか?と彼女に聞いてみたら、
職場で軽くいじめかなにかにあって、その際に
「あいつ臭くね?」
みたいな感じで言われてそれがきっかけで気になるようになったみたいです。
結局一緒にいるのが精神的負担になって別れてしまいましたが
今になってなんかあの時言えたことがあるんじゃないかって思い返してしまいます。
口臭の場合はデリケートゾーンより
はるかにそういうストレスに対して
口臭が出やすいので気をつけてほしいと思います。
気にしすぎないのも良くないのですが過剰すぎるのも
口臭予防の観点からは良くないんですよね。