知らなかった!加齢臭は時間帯によって変わる?

「加齢臭は時間帯によって強さが変わる?!」
自分の加齢臭って気になりますよね。
自分自身では気づきにくいこの加齢臭、実は時間によって変わるのご存知でしょうか?
特に、加齢臭は時間帯によって香りの強さが変わるといわれています。そのため朝起きて特に気にならなくても、仕事中とかふとしたときに体臭をチェックしてあれ?臭い?と思う場合もあると思います。
なんとなく体臭をチェックしてみて問題なかったから、加齢臭ケアを怠っている人は注意が必要です。
実は、加齢臭は昼から夕方にかけて強くなるものだからです。
■加齢臭は常に一定ではない
加齢臭は体から発生する香りです。
そのため、常に同じくらいの体臭が漂っていると思う人もいるかもしれませんが、それは間違いです。
加齢臭は、入浴から12時間経過すると香りが強くなる。
という研究結果が出ています。
そのため、夜にお風呂に入る人は翌日の日中頃から臭いが強くなりやすいそうです。
そのため、夜寝る前や朝起きたばかりのときに体臭チェックをしていても意味がありません。朝の身支度時に体臭もチェックして問題なかったとしても、時間経過とともに加齢臭は強くなってしまうでしょう。
加齢臭が気になるなら、今現在の香りではなく数時間後の香りを想定してケアをしなければいけないのです。
なぜ12時間経過すると加齢臭が強くなるのかというと、一般的に入浴後肌が清潔になった状態から体臭を発する成分が作られるまでに12時間ほどかかるからだそうです。
加齢臭は皮脂の酸化が原因で起こるノネナールから発生するといわれています。
ノネナールはお風呂に入って体を清潔にすることで落とすことは可能ですが、毎日新しく作られていきます。そのためいくら清潔にしていても時間経過とともに加齢臭は発生するのでしょう。
もちろん、皮脂や加齢臭だけではありません。
朝から着ているワイシャツやスーツに汗や汚れが染み込むことで加齢臭はより強くなります。
特に、毎日満員電車に揺られている方、朝にコーヒーを飲む習慣のある人、喫煙をする人は香りが強くなりやすくなります。
時間経過とともに発生する加齢臭はもちろん、日常生活で起こる体臭や口臭が原因で、余計体臭は悪化してしまうのです。
■時間経過とともに強くなる加齢臭を抑制するためには?
一番簡単な方法は、朝にもお風呂に入ることです。
加齢臭は入浴後12時間経過してから香りが強くなるといわれています。
そのため、朝7時にシャワーを浴びれば、その後19時までは加齢臭の発生を抑えることが出来るでしょう。ちょっと早起きをするだけで、退社時間くらいまで体臭を抑えることが出来るんです。
もちろん日中の汗や衣類の汚れ、煙草の香りなどを抑制することは難しいですが、加齢臭の発生を少しでも抑えることが出来れば体臭もずいぶん抑制をすることが出来ますよね。
出勤前にシャワーを浴びるのが大変だという人も多いでしょう。
もちろん、残業が多く12時間程度抑制した程度では意味がないという人もいるはずです。
そんな人は、まずは下着を履き替えてみてはいかがでしょうか。
下着って基本的に1日1度取り替えるという人が多いですよね。入浴後に履き替えてそのまま一日中はき続ける。そんな下着には加齢臭の元となる臭いはもちろんさまざまな体臭がこびりついてしまいます。
下着を朝にもはきかえることで、ちょっとでも香りを緩和することが出来ます。下着って肌に密着していますし想像以上に汗を吸い取って体臭の原因となっているんです。
毎日下着を2回取り替えるのは面倒かもしれませんが、朝にシャワーを浴びるほどの時間も手間もかかりません。気になるときは、下着を履き替えてみてください。
12時間以上香りを抑制したい!という場合は、定期的に汗や汚れを拭う習慣をつけても良いかもしれませんね。デオドラントシートなどで肌を清潔にすると、体臭や加齢臭も抑制することが出来るでしょう。
■加齢臭は日中強くなる!しかし対策次第で香りは抑えられる!!
加齢臭は入浴から12時間後。
つまり、ちょうど仕事が始まる頃から臭いは強くなっていきます。
汗や皮脂が原因の体臭は、時間経過とともにどんどん強くなっていくでしょう。仕事が終わるころにはデオドラント商品では対処しきれないほどの香りになっている可能性が高いです。
思い返してみてください。
出勤時の満員電車よりも、退社時の舞印電車のほうが周囲の臭いが気になりますよね。また、冬場よりも夏場のほうが汗のせいで香りも強くなりやすいのです。
だからこそ、朝からきちんとケアをすることがおすすめなんです。
朝、体臭が気にならないのは当然のことです。時間経過とともにどんどん加齢臭は悪化していきます。そしてお風呂に入って一度リセットされていくんです。
また、朝起きたときから加齢臭が強い!という人は注意が必要です。
朝置きたては入浴をしてからそこまで時間が経過していません。入浴後数時間しか経過していないのに加齢臭が強い場合は、香りが強くなる生活習慣をしている可能性が高いでしょう。
体臭が強くなりやすい食生活をしていたり、夜中にたくさん汗をかいていると、朝起きたときから加齢臭が強くなりやすいです。
もちろん、毎日お風呂に入らない人、夜歯磨きをしない人、丁寧に体を洗わない人は加齢臭が強くなっても仕方がないですよね。
加齢臭が発生しにくい生活習慣を送ること、そして、自覚症状がなくてもきちんとケアをすることが加齢臭対策には大切なことです。
まずは体を清潔にすることからはじめてみませんか。
日中に一度、デオドラントシートなどで体を清潔にしたり汗をふき取るだけでも香りを抑えることが出来ますよ。