夫の口が臭い!旦那の口臭対策と傷つかない口臭の伝え方とは?

夫の口臭がひどくてなんとかしたいです。
夫の口は大便のような臭いでもともとキツイなと感じることが多かったのですが、最近どんどん臭くて、たまに耐えられないこともあります。
かなりの距離でも臭うくらいで会社でも相当臭ってると思います。
本人は自覚が多少あるかもしれませんが、ないのであればなかなか言いづらいことも問題なんです。
夫の口臭対策はどのようにすればいいでしょうか?また何と言って伝えればいいでしょうか?
夫の口臭の原因を調べる
ヤフーの検索窓で「夫」と検索すると「夫 口臭」出てくるくらいですからそれだけ旦那さんの口臭で悩んでる女性って多いんだなって思います。
まあ確かに男の人って女性よりも口臭には気を使わないし自覚すらない人が多い気がします。
それでいて口臭は女性より強いですからね。
なので夫の口臭に悩む場合はまず本人に自覚してもらうこと、不快であることを伝える必要がありますが・・
旦那さんって奥さんの言うことをあまり素直に聞いてくれない場合もありますからね。
それに男性の場合、プライドが高いので指摘されて理解しててもなかなか動けないことってあります。
なので奥さんとしてどうすれば旦那さんの口臭を一緒になくせるか?について書いてみます。
口臭は病気のシグナルであることも
口臭は原因によっては早めに処置をしないとどんどん臭いが強くなることがあります。
特に年齢を重ねると唾液が減る、免疫機能が弱まるためにさらにきつくなります。
健康面から考えてもあまりよくないので気が付いたら「一緒に治してあげる気持ち」で接してあげてください。
口臭は病気のシグナルになってるということを聞いたことがある人も多いと思いますが30代40代からその傾向が顕著に出る場合があります。
例えば糖尿病や蓄膿症などは生臭い、膿臭いというか独特の臭いが呼気として出る場合があります。
歯周病や歯槽膿漏なども口臭となりますし、胃や腸が不調の場合も口臭となります。
旦那さんの口臭が強い場合は健康的になにかしら問題がある場合もあるので、単に口臭として片づけるのではなく、病気に関しても疑ってみるといいかもしれません。
夫の口臭の原因はなに?
口臭にはいろいろな原因がありますので男性に多い口臭の原因について書いてみます。
歯磨きが間違ってる
比較的年齢層の高い人に多いのですが、歯磨きの方法が間違ってることです。
男性の歯磨きで多いのが
時間が短い、歯間ブラシを使って歯の間を磨いてない、強く磨き過ぎる
などです。
せっかちなのか歯磨きの時間が短く、歯磨き粉をつければいいという人結構多いんです。
磨き残しのために歯垢がちゃんと取れなかったり一部だけ歯石がこびりついてるケースもあります。
また歯の間は唾液による自浄作用があまりできず、歯周病菌が繁殖したり、歯肉炎をおこすなどヒドイ口臭を発生させるのでここも歯間ブラシなどでしっかり磨く必要があります。
あと口臭には直接関係ないのですが強くゴシゴシと歯磨きをする傾向がある男性って意外と多く、これは歯茎が衰退するので見た目も良くありません。
加齢が伴うとさらに見た目が悪くなり最悪歯がグラグラとして抜け落ちやすくなります。
歯磨きが荒っぽい、歯の間を磨いてないのであればこれは指摘してあげましょう。
胃や腸などの疾患
働いてる男性って少なからずストレスをためています。
男性の場合、女性よりもストレスをため込みやすいのですがストレスは胃や腸の健康に影響しやすいことはよく知られています。
胃腸が不良となると、唾液が出にくくなったりしてネバネバ唾液となり渇き、口臭が強くなったりすることがあります。
腸も同じくストレスの影響を受けやすいことで知られています。
最近老人介護施設などで便臭を減らすためにシャンピニオンなどのエキスを使用するケースが話題になっていますが、あれで入所してる方の口臭がなくなったと話題になっていました。
シャンピニオンなどのサプリは腸内の細菌を善玉菌を増やすので便臭とか消えるんですがそれと同時に口臭も減るんです。
なので反対に腸が悪いと口も臭くなるわけなんです。
口臭が便臭のような臭いのする旦那さん、便臭が非常にキツイ旦那さんに多い傾向がありますので質問者さんの場合これもあるかもしれません。
結構女性目線でみて鈍感で鈍い男性でも仕事に対するストレスはため込んでることは多いのでこの辺はいたわってあげたいところです。
虫歯
結構多いんですが、虫歯って痛みがある場合もありますが、まだ進行がそれほどない場合は痛みはないことも珍しくありません。
しかし自覚症状がなくても虫歯は治療しない限り治ることはないのでどんどん進行し、虫歯独特の悪臭を放ちます。
また銀歯などがあるばあい銀歯そのもの(実際には裏面)などに歯石が付着して足り、虫歯になってる場合があります。
銀歯や差し歯が多いと銀歯と元の歯の間が虫歯菌が侵入し絵歯の裏で虫歯になってる場合も珍しくありません。
歯ブラシにキツイ悪臭が付くなどの場合は虫歯の可能性もあるのでこれは歯科医院で治療してもらう他ありません。
糖尿病や内臓の疾患
病気や投薬で口臭がキツクナル場合があります。
糖尿病や内臓の疾患があると、生臭い口臭がする場合があります。
内臓疾患や糖尿病があるから誰でも口が臭うというわけではないのですが、人によっては生臭い臭いが呼気に出ることがあります。
歯槽膿漏
歯周病、歯肉炎、歯周炎が進行すると歯槽膿漏となり、最悪の場合歯が抜け落ちてしまいます。
歯槽膿漏も歯周病の一種なので非常にひどい悪臭となります。
また、歯槽膿漏になっても歯医者に行けば治ると思ってる人も多いのですが、歯槽膿漏は進行が進むと治療できない場合もあります。
完全に治療するまでに非常に長い期間を有する場合もありますし、普段から歯磨きの際にいろいろ気をつけないといけません。
(筆者の母親が歯槽膿漏で悩まされ、長期間の治療を必要としましたので)
歯ブラシに血が付いてる場合や歯茎の腫れが治らない場合、常に歯茎に痛みが感じる場合など一度歯医者さんで診察してもらいましょう。
蓄膿症
蓄膿症になると鼻の鼻腔部分に膿がたまり、それが口の中に流れ、舌の上にこびりつくようになり、強い臭いを放ちます。
膿臭いというか生臭いというか独特の臭いですが、旦那さんが鼻が悪いのであれば蓄膿症も疑ってみましょう。
夫にどうやって口臭対策をさせるかは言い方次第
こういう口臭に悩む奥さんの話を聞いてるとほとんどの旦那さんが「歯磨きそのもの」はしっかりやってるようです。
それでも口臭が強いということはやはり他に何らかの原因があるということだと考えるべきです。
口臭には上記で書いたような種類や原因があり、その原因に合わせた対策をしないと口臭は消えないのでそれを奥さんが一緒に治すスタンスで教えてあげるのが一番旦那さんも積極的に口臭を治してくれると思います。
ご存知の方も多いと思いますが男性の場合、「やる気スイッチ」を押すように声のかけ方ひとつですぐに行動に移す傾向があります。
男性は意外と単純で男性に行動させる場合旦那さん本人にどうやって自ら行動するかスイッチ、つまり声のかけ方を工夫してあげるかが重要です。
なので頭ごなしに「口が臭い」「歯を磨け」「なんとかしろ!」というような否定や命令形は男性のやる気を起こさせません。
男性はやはり「頼られるとうれしい」「奥さんや家族のため」「男として恥ずかしい」という名目があると積極的に行動しやすい性質があるので普段のお付き合いからここをどうやってくすぐってあげるかが大事です。
奥さんとして「健康を考えてるから」「大病をしてはいけないから」「お父さんらしくカッコよくいてほしい」からと言い方を変えてあげると男性自身が自ら動くようになります。
夫婦の場合というのはどちらもお互いの言うことを素直に聞かないものです。
ストレートに言うよりも言い方を変えてあげるだけで案外あっさりと旦那さんも口臭対策について乗り出してくれるんですね。
気軽にできる口臭対策
いくら臭うとはいえ、口臭ってなかなか旦那さんには言いにくいこともあります。
夫婦であれ口臭を指摘するというのは抵抗があったり下手にいうと相手のプライドを傷つけてしまう・・
という心配は普通の奥さんならあるかと思います。
やはり口臭などのデリケートな部分は相手に伝えるのが難しいですからね。
なのでそういう場合におすすめなのが「なた豆茶」です。
なた豆茶のなた豆にはコンカナバリンAとよばれるなた豆だけの独自成分があり、口の中をサラサラにしたり歯周病菌の繁殖を抑えたりと口臭を抑えるお茶として最近ブームとなっています。
ほかにもこのなた豆の独自成分は蓄膿症や鼻炎、アレルギーなどいろいろな病気に効果があるとして健康茶として話題です。
市販のなた豆茶の中にはクセのあるものがありますが、最近のものは他のハーブなども配合して飲みやすく
普通にお茶として出せます。
健康茶としても食後のお茶としても飲まれてるので旦那さんの口臭がきつい場合はしばらく旦那さんに飲んでもらってみてはいかがでしょうか?