ワキガの手術は保険が適用されるってホント?

ワキガの手術は保険適用されるってホント?
ワキガの手術って保険がきくってホントですか?
保険が適用されて安くワキガ手術できるなら保険適用でワキガの手術をしたいんですが・・・。
A:ワキガの手術は保険適用される場合があります。
保険適用なしに自費診療でワキガの手術を行った場合は両脇で30万円程度の手術費用が必要となりますが、
保険適用ができる場合、これが比較的安い金額で受けることができます。
ただし、だれでもワキガの手術で保険適用されることではないこと、どこの病院でも保険適用されるわけではないのでご注意ください。
ではどのような場合にワキガ手術で保険適用が可能になるのかについて解説していきます
■保険適用の場合の費用は?
ワキガ手術が保険適用の場合の費用は保険適用されてるとはいえ、
それなりの費用が発生します。
ワキガの手術を受ける場合、
片側で2~30000円程度
両脇で5万円前後の費用が必要となります。
病院によって若干価格が異なりますので事前に確認してみてください。
■保険適用の手術を行ってる病院のみ
もちろん、どこの病院でもワキガ手術に保険適用ができるわけではありません。
保険適用の手術を行ってる病院のみ保険が適用されるということです。
病院によってはワキガ手術は保険適用外の診療しか行っていないところもたくさんあるので、
事前に保険適用ができるかどうか確認する必要があります。
■医師の判断が必要
ワキガの手術は医師が必要と判断することで保険の適用となります。
つまり軽度のワキガなどの場合や、自分でニオイが少し気になる程度であれば
保険適用されないこともあります。
・どのような基準で判断されるのか?
病院によって変わるらしいのですが、
ガーゼなどでワキをふき取り、医師自身や看護師さんなどに確認して「手術が必要なほどのワキガなのか?」
「このまま手術しなければ生活に支障がでるか?」などを考慮して保険適用による治療が必要かどうかの判断を下すとのことです。
最終的には医師の個別の判断となります。
つまり、ワキガの医師によっては
「保険適用での手術が必要ですね」
という場合もあれば
「これは保険適用するほどでもない、ただたんに自分が臭いがあると思ってるだけだよね?」
と判断されてしまう場合もあります。
というのも実は自臭症と言われる、実際は臭くないのに自分を「体臭がある(ワキガ体質である)」と思い込んでる人が多いので、
誰でも適用というわけにいかないようです。
一般的に保険が適用される場合とは医師が必要と判断するもので、
ひどいニオイがあることで生活に支障がきたすなどの判断によって必要となるようです。
かなり強いニオイレベルのワキガでないと簡単に医師が保険適用が必要と認めてくれないこともあるようです。
また当然ですが、ワキガじゃない場合のニオイ(加齢臭、汗によるもの、衣類から臭ってるもの)
の体臭はワキガが原因ではないので保険適用されませんのでご注意ください。
■手術は傷が残る
ワキガの手術の場合、必ずと言っていいほど手術あとは残ります。
特に保険適用手術の場合、3センチ~5センチほどの切開線が
1本か2本残りますのでどうしても自由診療(保険適用外)の手術よりも目立つことは否めません。
ワキは特に色素が沈着しやすい部位だったり、傷跡が目立ちやすい場所なので傷跡はどうしてもできるリスクは否めません。
特に保険適用の手術の場合は
私もこれがいやだったのでワキガの手術をあきらめたのですが、
ワキをきれいに見せたいと思うのであればワキガ手術は傷跡が残るリスクについても考えておく必要があります。
ひと昔前であれば中度から強度のワキガの場合、「手術」という選択肢しかなかったのですが、
今はワキガ対策のケア商品もかなり品質が上がっているので、わざわざ手術をする必要もないかと個人的には思っています^^;